何を見せられたんだ…「パンケーキを毒見する」を毒味した結果…

 クソつまんねぇ…

お金かえして!!!


悪い意味で話題の映画「パンケーキを毒見する」を見てきました
悪い意味↓

『鬼滅』や『エヴァ』は映画館を救わなかった
リンク:https://www.banger.jp/movie/61751/


Twitter向けに短く要約を書くと

・オナニーガス抜き人形劇
・娯楽とするなら面白くない
・ドキュメンタリーとするなら視点は一方的
・映像コンテンツとするなら低クオリティ
・アニメとするなら手を抜きすぎ
・バラエティーとするなら笑い所がない
・視点もスタンスもカメラもボケボケのブレブレ
・本当にヤバい政治の話には踏み込まない腰抜け


はじめに

僕はTwitterだとやりませんが実は政治ネタが結構好きです。ストラテジーゲームの「トロピコシリーズ」なんかはソ連につくかアメリカにつくかでゲームの難易度が変わったりしますよね。
ゴジラも初めは放射線を生み出した人類への警告、反原発運動がきっかけだったようです。

政治映画もインタビューとドラマパートという構成の「帰ってきたヒトラー」をわざわざ上映している劇場を探して鑑賞しています。犬が死ぬ所は良くないですがドラマパートは意外とデキていました。

このように娯楽と政治は切っても切り離せないと思っています。Twitterで政治の話をやらないのは僕のポリシーに反するからです。野球宗教政治は話さないって教わりませんでした?

しかし前評判から暗雲が立ち込め公開される映画館も少なく時間も1つという高難易度で見る前から明らかに地雷だったクソ映画、しっかり地雷を踏み抜いて来たんで映画も言うような「正しい批判」をしていこうと思います。


このブログ記事と映画は独自研究に基づき作成がされています



概要

取り扱うタイトル:パンケーキを毒味する
時間:104分
ジャンル:政治バラエティ
パンフレットより

ジャンルをバラエティとしたのは多くの人に見てもらいたいからとのことですが…多くの人は不満を漏らすと思います。
各パートの説明と感想をツラツラ書いていきます。

この映画はインタビューパートとアニメパートが交互にながれる

のですが…全体的にゲインや音量調節がされておらずアニメパートだと大音量で、インタビューパートだとボソボソと喋り物理的に耳がいたい。


最初の笑ってはいけない石破 茂 氏やノンフィクション作家の森 功 氏、立憲民主党のなんか知らん人など取材許可が降りた人に対して行われるインタビューも人物にピントがあっておらず話と一緒でどこかピンぼけ。ホームビデオじゃないんだからオートフォーカスを使わないで…


インタビューの後はショートアニメを挟んでまたインタビュー。今度は学術会議任命問題時の国会中継をバラエティー風に編集をしたとのことですが…

ここがまあ眠い

揚げ足取りのような「言葉に詰まってる」「同じ事を言っている」「誰々が寝ている」…総理大臣の口から言うことがそんなに重要なんでしょうか。
映画を観に来て必死に眠気と戦う事になるなんて…

そもそも国会中継が面白かったら野球の珍プレー好プレーのようにもっと取り上げられていると思うんですよ。必死に編集をしたって眠いものは眠い。SEの音が大きくてちょっと起きた。
最後は菅総理は人を苛立たせると馬鹿にしてパートは終わり。
ちなみに、撮影時期的に2020年の年末なのですがコロナウィルスワクチンについて話をしなくて良かったんですかね?


国会動画編集インタビューが終わればアニメを挟んで菅総理本人の経歴紹介
眠たい映像の後に眠たい映像を重ねられて完全に集中力は途絶えた
しかも映像そのものはフリー素材のような女性を使った「喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書」の要約とYouTubeの貼り付け。画面右下には引用したYouTube動画のリンクつき。
映画館で見ているのにどうやってYouTubeリンクをたどればいいんですか?
あとYouTubeの貼り付けをするならせめてブロックノイズや音飛びは編集してほしいんだよね…
オチとしては菅総理を馬鹿にしてパートは終わり。
本読んでればこのパート無くてもいいよね…


その後はしんぶん赤旗へのインタビュー

ここが一番ひどい
ピンぼけ露出不足手振れ音割れ
内容は官房機密費について言及をする共産党小池氏を支援する赤旗への取材。
赤旗はスポンサー企業がないからどんなニュースにも指摘が出来るけど指摘が出来ないメディアはダメと馬鹿にしてパートは終わり。

急に脈略なく第二次世界大戦の大本営発表についてインタビューが始まったかと思えば政治に忖度するメディアを馬鹿にして終わり。このパートいる?


インタビューが終われば今度はivoteへのインタビュー。
このグループは”政治的に中立”とナレーションがあってもカメラ側が中立じゃないんだよね。
いかにもな「若者は何も考えていない」という映像が撮れたら主張などは字幕起こしせず終わり。


数年前に援助交際バーに出入りをして政治から退いた人が映ったけど色々言い訳をしているなか菅総理や菅さんと仲がいい人から警告メールがきたなぁと話すものの来たメールなどは具体的に出さず口先だけでパートが終わった。このパートいる??

かっこいい???


5年以上前に「私は総理大臣とは違う考え方だ!I am not ABE!そうしたら言論弾圧された!!」なんて人が映ったけど新しい事は特に話していませんでした。このパートいる???

いつでも持ってて持ちネタみたくなってるやん


最初のインタビューをしていた人達に戻り「こんな状況でも自民党が当選するからなぁ」と自民党へ投票する人達を馬鹿にしてパート終わり。このパートで選挙の結果採用されなかった意見を通すにはデモ活動しかないって煽っていたのは良くないよなぁ…


最後には「日本はこんなに先進国の中では遅れている」とEVの生産量や太陽光パネルのシェア率、最低賃金のデータをベタ貼りし日本の産業や生活している人達を馬鹿にしてパート終わり


最後は「こんな政治にしたのはあなた達です。こんな政治でいいんですか?」で有権者全体を馬鹿にして映画そのものが終わり


アニメパートはただただ他人を不快にさせるだけの劣化サウスパークでした。場面転換の時に使うにしては悪い手法だと思います。それに実写取り込みを除いてアニメーションの枚数が少なすぎる。
100ワニの方が動いているぞ

ぶっちゃけ今の自民党がダメな事がわかってから映画を作るべきではなかったと思います。自民党総裁の二階氏が飲食業界からの献金を受けて事実上の後輩である菅総理にGOTOをさせた話とかジェノサイドが問題になっているさなか中国の代表を国賓として招こうした話とか他国のような入国制限や罰金を含む感染症対策を行わず要請程度で留めて外部の対策チームが言う緊急事態宣言を何度も発令するなどより強い権力の傀儡となっており意思決定の力を最早持っていないという話が明るみに出た後に「この政権はダメ!」なんて話をしてもぜんぜん響いてこないというか。


800円のパンフレットは撮影秘話や舞台裏などは特にかかれておらず既存のトークセッションの書き起こしと総理や与党を馬鹿にして終わり。映画評論家からのインタビューや他メディアへのインタビューはなく新しいことは書いていませんでした。

あ!信用は回復しない新聞だ!

登場人物紹介として遺影にも見えるよう額縁を付ける編集をしているあたり意地の悪さが滲み出ている

ちらっと移った安倍元総理や子供庁をなじった際にでた二階氏が書いていない

中身スカスカのパンフレットは他の映画と比べても情報量が少なすぎる。

「映画館を救わなかったアニメ映画」と比較をしてもこの程度

手前からハサウェイ、モルカー、本映画


よくもまあこんな映画産業にリスペクトもないヤマなしオチなしイミなしの映画でアニメ映画は映画館を救わないなんて口がきけましたね。

映画は過去の政治を話しだしたと思いきや今の話をしだしたりコロナ対策の話をしたと思ったらメディアの話をしたり何が言いたいかわからず視点がブレブレ。「こんな人たちに負けるわけにいかない」と発言を切り取り「国民の分断をするのは良くない」と出した後に「こんな政治にした有権者のあなた達が悪いんですよ」とスタンスもブレブレ。菅叩きと最終的な共産党上げに繋げたいんだろうけど…

森氏の「安倍元総理は彼のために命を張れる議員がいるが菅総理は彼の命を張れる議員がいない」と菅叩きのために安倍上げまでする所はちょっと笑えました。あ、ここがバラエティ要素?


映画本編最後に「どうしてこんな与党が支持されて野党が支持されないのかわからない」という発言をしていたのですが。
こういった「選民思想」「礼儀の」「リスペクトの無さ」が支持をされない原因だってわからない限り自民党政権は続きそうですね。

思い通りにならない時は有権者を映画の上で殺しますか?生きている人間を地獄に送るのは止めてくださいね。
話の通じなさはまるで駄々をこねる子供のようです。屁理屈をこねて頭を爆発させてこないようお願いします。(ここ映画を見ているとわかる表現)


まとめ

この映画が向いている人
今の与党に対して不満がある共産党シンパ。映画公開後からしんぶん赤旗の購読数が増えているそうです。

この映画が向いていない人

向いている人以外のすべて
不快な思いをしたくなかったら絶対に見に行かないことをオススメします。



おまけ

驚いたのが年齢層の高さ。この映画を明るくなった後見渡してみたらわかるのですが周りはみな高齢で驚きました。僕は1900円払いましたが皆さんは安いですから気軽に見られていいですね


昭和老人達の「他人よりも優位な立場に立ちたい」という気持ちがこのどうしようもない映画を朝から満員にするくらい支えているのだろうなぁと思いました。
墓に入る前に覚えてほしいんですけど…
他人を攻撃しても立場は上がりません

それと、ビール缶を持ち込んだり独り言を言ったりバタバタと途中離席を繰り返す方がいるあたり

普段映画を見ていない層が見ている点は良かったのではないでしょうか。おじいちゃん、映画館へのアルコール持ち込みって駄目なんですよ。席上呑みやめてください。


僕はこの映画を関東圏で見たのですが地方では放映そのものが無いそうです。
地方でやってくださいという声がちらほらあるとのことですが
都市圏にすらいられなくなった人がこの映画を求めているというのは笑い所かもしれません。


と映画を作った老人や観に来た老人を馬鹿にして終わろうと思います。

えっ?これが悪口に聞こえるんですか?批判ですよぉ~



PUIPUIモルカーを3回見た方が楽しかったな…


モルカーはこっち
リンク:https://silentzzvoice.blogspot.com/2021/08/puipuiFilm.html


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